質問

事業をしていた父が死亡して兄と私が相続人です。
父と同居していた兄は、土地建物に居住して、自分が跡取りだと主張し、全部自分がもらうと言い張っています。
不動産にも預金にも手を出させませんどうしたらよいでしょうか。尚、遺言はありません。

答え

預金は普通預金でも定期預金でも、貴方単独で2分の1の払出請求が出来ます。
もっとも、父が死亡したことを告げて、預金を下ろしたいと申し出た場合、多くの銀行は、相続手続用の書類を渡して、これに兄弟二人とも記名押印して、印鑑証明書の添付をしてくださいと言うでしょう。相続人全員の記名押印が無いなら払い出すことは出来ないとして拒否されることになります。
しかし本当は、2分の1の払出なら、兄の印鑑は不要なのです。
強く払出を求めるか、弁護士に頼んで払出を求めるとよいでしょう。

不動産については、遺産分割の調停申立をする必要があります。